診療のご案内

診療のご案内
当院では、外科 ・胃腸内科 を中心に風邪や発熱などの一般的な内科疾患から
生活習慣病の管理まで診療科の枠組みにとらわれずにどのような疾患にも対応してまいります。
食道・胃・十二指腸、小腸、大腸といった口から肛門までの消化管と、付属する肝臓・すい臓・胆道などに関わる病気を専門にするのが胃腸内科(消化器内科)です。
腹痛、下痢、吐き気、胃のむかつき、お腹が張る、便秘、食欲不振、下血などのお腹の不調を診察します。必要に応じて食道、胃、十二指腸までを胃カメラで、肛門から大腸を大腸カメラで内視鏡検査をいたします。
また、当院では胃・大腸内視鏡検査に加えてCT装置も導入し、僅かな病変も見逃さないようにしております。日本消化器病学会および日本内視鏡学会の専門医として正確な診断と病気の早期発見に努めます。
ピロリ菌(ヘリコバクターピロリ)は、胃の粘膜に住みついて胃炎や胃潰瘍、十二指腸潰瘍に加え、胃がんの原因にもなる厄介な細菌です。慢性胃炎の方や胃潰瘍・十二指腸潰瘍を繰り返し再発する方は、ピロリ菌の関与が疑われますので、検査をお勧めします。
内視鏡検査で胃の粘膜を一部採取してピロリ菌の有無を確認します。ピロリ菌の検査で陽性が出た場合には、服薬で除菌をすることができます。
ピロリ菌感染のみの検査は、血液検査による「胃がんリスク検診」として自費(¥4600(税込)で可能です。
ご希望の方は診察時間内にご来院いただければいつでも検査できます。
風邪や発熱などの一般的な内科疾患から、高血圧、糖尿病、脂質異常症(高脂血症)、高尿酸血症(痛風)などの生活習慣病の管理まで幅広く診療いたします。
体調不良や何となく具合が悪くて何科にいけばいいのか分からないという場合には、気軽にご相談ください。かかりつけ医として患者様の症状を詳しくお聞きし、必要に応じて検査を行った上で診断し、わかりやすくご説明いたします。
また、当院では生活習慣病の治療にも力をいれております。
生活習慣病は、初期の段階ではあまり自覚症状がないことから、健康診断で指摘をされても放置されるケースが少なくありませんが、進行してしまうと命に関わる重大な疾患を引き起こすリスクと高めてしまうので、早期治療が大切です。
「特に自覚症状もないから大丈夫だろう」と放置せず、まずはご相談ください。
高血圧は、初期症状はほとんどありませんが、進行すると、頭痛、めまい、動悸、息切れなどの症状が現れます。
高血圧の状態を放置していると、動脈硬化が進行する恐れがあり、脳卒中や心筋梗塞のリスクが高まります。
減塩、適度な運動、体重管理が予防・改善に不可欠です。必要に応じて降圧薬を使用します。
糖尿病はインスリンの作用不足により血糖値が高い状態がつづく病気ですが、中でも2型糖尿病は生活習慣に深く関係し、肥満・運動不足・過食などが主な原因です。
初期は無症状ですが、放置すると神経障害、網膜症、腎障害などの合併症を引き起こすので、早期診断と治療で血糖値をコントロールすることが大切です。
脂質異常症は血中のコレステロールや中性脂肪の値が正常値を超える状態で、脂質異常症自体には、自覚症状はほとんどありません。
しかし放置していると動脈硬化を進行させ、心筋梗塞や脳卒中の原因となります
食生活の乱れや運動不足、遺伝的要因が関係しますが、食事改善、運動習慣で改善しない場合は、必要に応じて薬物治療を行っていきます。
高尿酸血症は尿酸値が高くなる状態で、痛風の原因にもなります。プリン体を多く含む食品(肉・酒など)の過剰摂取や、排泄がうまくできない場合や、と肥満、ストレスが要因です。
尿酸値が高くなると、痛風になって関節に激痛を伴う発作を起こすこともあります。生活改善と薬物治療で尿酸値をコントロールすることが必要です。
これまで数多くの手術の執刀も行ってきました。
当院では切り傷・熱傷(やけど)や打撲などの外傷や皮膚・皮下腫瘍に対する外科的処置ならびに骨折等の画像診断も可能です。
手術が必要な外傷や骨折等の場合は、適切な医療機関へご紹介させていただきます。
当院では、一般レントゲンに加えて、CT装置も完備しております。通常のレントゲン検査やエコー検査では発見できないような病変も検査することができます。
大腸3D-CT検査が可能ですので、一般健診の検便(便潜血検査)などで異常を指摘されながら、大腸内視鏡検査を迷っておられる方は一度ご相談ください。
他の医療機関様からのご紹介でのCT検査も行っております。CT検査が必要な場合は、気軽に当院までお問い合わせください。
予防接種・ワクチンにつきましては在庫の確保が必要になってきますので、ご希望の方は受付、またはお電話でお問い合わせの上でご予約ください。
定期接種(65歳以上、一部負担金あり)
小児定期接種(無料)
自費接種